Donの初心者のための資産運用ブログ

資産運用の方法を具体的に紹介していきます

金持ち父さん貧乏父さん - お金の教育への扉

 金持ち父さん貧乏父さんについての私の感想

こんにちは、皆さん!今日はロバート・キヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」について、私の読書感想とともに、この本をおすすめする理由をお話しします。

 本の核心:二つの父の教え

この本は、キヨサキが自分の実父(貧乏父さん)と彼の友人の父(金持ち父さん)から受けた、お金に関する異なる教えを語っています。貧乏父さんは伝統的なキャリアパスを重視し、金持ち父さんはお金を賢く働かせることの重要性を強調します。読んでいて、私たちが普段受ける教育では学べない貴重な金融の知識を得られました。

 ESBIとは?

特に興味深いのは、キヨサキが提案する「ESBI」です。これは収入の元を4つに分類しています:

  1. 雇われている(Employee):安定した給料を得るが、時間と労力に依存。
  2. 自営業者(Self-employed):自分自身のスキルやサービスで収入を得るが、ビジネスの拡大が限られる。
  3. ビジネスオーナー(Business Owner):システムやチームを構築して、より多くの自由と収入を得る。
  4. 投資家(Investor):資産を購入し、それらが収入を生み出す。

このモデルは、経済的自立への道筋を示しており、特に「ビジネスオーナー」と「投資家」が経済的自由への鍵と本書では書かれています。

 本書のおすすめ理由

この本を読むことで、お金に対する認識が変わり、経済的自立に向けた行動を始めるきっかけになります。特に、お金を稼ぐだけでなく、お金を賢く使い、資産を築く方法を学ぶことができます。

 

「金持ち父さん貧乏父さん」は、私たちが日常生活で直面するお金の問題に対する実用的なアドバイスを提供し、金融教育の欠如を補う素晴らしいガイドブックです。読むことで、お金に対する新たな視点を得られます。

 

ぜひ、この本を手に取って、お金の流れを理解し、経済的自由への第一歩を踏み出してみてください。あなたの人生に大きな変化をもたらすかもしれません!

 

 

 

 

 

投資信託のレバレッジ商品のメリット・デメリット

投資信託におけるレバレッジ商品とは?

 

株価指数や商品価格などの変動に一定の倍率をかけて連動する投資信託のことです。

 

例えば、日経平均株価の変動率に2倍をかけて指数に連動する日経平均レバレッジ・インデックスの場合,株価が10%上昇した場合、日経平均レバレッジ・インデックスに連動するETFは20%上昇します。逆に、日経平均株価が10%下落した場合、日経平均レバレッジ・インデックスに連動するETFは20%下落します。

 

レバレッジ商品のメリット

単純に考えれば2倍のものなら利益も2倍になります。そのため今後上がっていくことが見込まれる場合には,少ない資金でより多くの利益が得られます。

 

レバレッジ商品のデメリット

もちろんもし予想と逆に行った場合,損が大きくなります。

 

その他に減価するという問題もあります。これを例を挙げて説明します。

 

あるレバレッジETF日経平均の2倍のリターンを目指しているとします。100円分このETFに投資したすると。

  1. 1日目:日経平均が10%上昇しました。2倍のレバレッジにより、あなたのETFは20%上昇します。これにより、100円が120円になります。
  2. 2日目: 日経平均が次の日に10%下落しました。この10%の下落は、1日目の終値である120円の10%(12円)として計算されます。レバレッジETFはこれを2倍にするので、24%(28.80円)の損失となります。したがって、元の100円は120円 - 28.80円 = 91.20円となります。

この2日間で元の日経平均は100x1.1x0.9=99円になりますが、レバレッジETFは91.20円となり、8.8%の損失を受けました。これがレバレッジETFの「減価」の現象です。

 

要するにボックス相場(上がったり下がったりする相場)に弱いといえます。

 

レバレッジ商品の例


レバレッジ商品の具体例としては、以下のようなものがあります。

 

レバレッジ商品をおすすめするか

短期売買なら減価問題も小さいのでギャンブル的にやるのはいいと思います。

ただ減価するので長期保持には向かない商品です。

初心者が不動産投資を始める際の安全な物件選び

初心者が不動産を買うのに最初の物件を迷うと思います。それに関してアドバイスをします

 

 1. 少ない資金から始める場合の物件選び

不動産投資における最初の一歩として、少ない資金から始めることは非常に重要です。少ない資金で始めることで、もし投資が上手くいかなかった場合でも、大きな損失を被るリスクを低く抑えることができるからです。まず最初は経験を買うというイメージがいいと思います。

 

そのため不動産投資には一棟物件よりも、マンションやアパートの1室を選ぶことをおすすめします。もちろん一棟物件よりマンションやアパートの1室の方が安く買えるからです。

 

また,一棟物件の場合は管理がより面倒になります。例えば,粗大ごみを適切な申請をせずに捨てっぱなしになっていたり,駐輪場に入居者とは関係のない自転車が置かれることで,入居者の迷惑になったり。もしマンションなどの1室であれば,こういったことはマンションの管理組合や管理会社がやってくれるので,自分でやる必要がなく管理面が楽です。

 

2. 地理的によく理解している場所の物件を選ぶ

自分が地理的によく理解している場所の物件を選ぶというのも重要なポイントです。なぜなら、その地域の生活環境や交通アクセス、近隣の施設など、細かな情報を把握することで、物件の評価を正確に行うことができます。

 

自身が熟知しているエリアであれば、将来的な開発計画や地域の人口動態なども見越して投資することができます。また、物件の管理においてトラブルが生じた際にも、すぐに対応することが可能です。

 

3. 安定した収益を得られる物件を選ぶ

不動産投資の目的は、物件から安定した収益を得ることです。そのため、最初に選ぶ物件は、賃料収入が安定して得られ、空室リスクが低いものが望ましいです。たとえば、一定の需要が見込まれる住宅地や、通勤・通学に便利な場所に位置する物件などが該当します。

 

まとめ

初めての不動産投資は、少ない資金から始めること、自身がよく知る地域の物件を選ぶこと、安定した収益が見込める物件を選ぶことがポイントとなります。

投資においてβ(ベータ)値をうまく利用する方法

β値とは?

β値とは市場平均などの連動性を示す数値のことです。

 

市場平均とはなんなの?と思われた方もいらっしゃると思いますが、例えば日本で言えば日経平均225やTOPIXのことです。アメリカで言えばS&P500やダウ工業株30種平均など。

 

この市場平均と同じ動きをするものがβ値1.0となります。具体的には日経平均が10%上がったら、あるβ値個別株は10%上がります。

そしてあるβ値が1.3の個別株は市場平均が10%上昇したときに平均的には13%上昇します。また市場平均が10%減少したら13%下降することも意味します。

 

一方、β値ゼロのものも存在して、これは市場平均と連動性がないということになります。

 

β値がマイナスのものも存在します。

β値がマイナスなのは市場が上がったら,その銘柄は下がることを意味しています。

 

β値をうまく利用するには?

ではここからは投資においてβ値をうまく利用する方法を説明します。

 

1.リスク管理

β値がプラスの銘柄とマイナスの銘柄を持つことによって、市場が下がったときでも、β値がマイナスのものを持っていれば、市場と逆の動きをするので利益を出すことが可能になります。

この方法を取ることで、市場の上昇時にも下降時にも儲けられることになります

このように下がったときでもある程度の利益を確保する投資方法をリスクヘッジするといいます。

 

ただしデメリットもあります。市場が一方向にずっと動いていれば損をすることになる。

例えば、市場が上がり続ければ、β値がマイナスなものは市場と逆の動きをするので、損が大きくなります。

ただし、基本的には市場というのは短期or中期的に見れば、上がったり下がったりするので、このような可能性は低いでしょう。

 

またわざわざ、β値がマイナスのものを買わずに例えばβ値が0.3程度のものを買うというのも一つの手です。これによって市場平均との連動性が少なくなるので、大きく上下しないということになります。

ただしリターンも少なくなるので、ローリスク・ローリターンになりますが、これもリスクヘッジという意味では有効な手段です。

 

 

2.利益の最大化

もしあなたが利益を最大化したいと思ったときにも、このβ値が参考になります。

 

β値が1より高い株式を買い物を買うことで、市場が上昇しているときには、市場平均のインデックスファンドを買うより多くの利益を得られます。

 

これにもデメリットがあります。市場平均が下がったときには市場平均より大きく下がることになるので、損失額が大きくなることに。

 

利益の最大化を求めて、β値が1より高いものを買うのはハイリスク・ハイリターンになるのです。

 

まとめ

β値がなにかということ、β値を投資にどう利用するかについて説明をいたしました。

リスクヘッジをするのか、利益の最大化を目指すのかは皆さん個人の運用方針ですので、ご自身がご自分にあったスタイルを考えて、良い投資ができますように!

お金持ちになるためには

お金持ちの友達を作ろう

金持ちになりたかったら金持ちの友達をつくるのがてっとり早いと思います。

今金持ちの友達がいなかったら、まずどこにいるか考えましょう。

 

例えばゴルフが好きな人が多いからゴルフをやったりすれば,お金持ちに会えはず。

ゴルフは基本的にお金のかかるスポーツだですが,最近ではサブスクで通い放題のゴルフレッスン場もあるし,オンラインで教えてくれるゴルフスクールもあります。もちろんYouTubeなどで勉強するのもいい方法です。

 

金持ちは心に余裕があるので聞けば色々と教えてくれます。遠慮する必要はないです。

 

自分は何も提供できないと思うかも知れないですが,あなたが若いなら若い人の中で流行っているものを情報として教えれば,それはそれでお金持ちにとって貴重な情報になるから,そんな心配は不要。

例えばどんなアプリを使っているが流行っているとか,SNSは何を使っているとか,どんなファッションが人気なのかとか,そんなことで十分相手に貢献できるので、お金持ちをどんどん探して話しかけてみよう。

 

お金持ちの特徴とコミュニケーションの基礎

 

お金持ちは自分がどうやってお金持ちになったかを語るのが好きです。

 

お金持ちに限らず,誰でも武勇伝を語りたがるのと同じこと。だから,お金持ちになった過程を聞くのもいいと思います。自慢話に嫌気がさすこともあるかもしれないけれども,気持ちよくなってもらうために,それを「すごいですね!」とか相槌を入れながら聞くのが大事です。

 

そこはコミュニケーション能力と言ってしまえばそれまでだけれども,コミュニケーションの基本は「傾聴」です。とにかく話を聞くこと。人は誰かに話しを聞いてもらいたいものだ。それが承認欲求を満たしてくれます。傾聴している時に「でも」とか「しかし」というのはなるべく言わないことも重要。

 

あと,人というのはアドバイスをしたがるものです。なぜならそれが自分が上の立場にいるという確認になるから。特にお金持ちはその傾向が強いです。

だからお金持ちにアドバイスをしてもらうのをためらうのは不要。アドバイスを貰うことで聞いた方はWinだし,アドバイスをすることで気持ちよくなることでWinだから,実はWin-Winの関係になれます。

 

悪いお金持ちに注意

 

お金持ちなのに心に余裕がない人も中にはいます。

 

たまたまストレスが溜まっていたり,時間に追われていたりする時期なのかもしれない。そういう時は避けて,会ったとしても短い時間で済ませるのがいいと思います。

 

ただ,お金持ちになる過程で,人を騙したりして搾取することによって,財をなした人もいる。そういう人とは関わり合いを持たないほうがいいです。基本そういう人は利己的で,独善的なので。もしかしたら関わったらあなたが騙されたり,搾取される可能性もありえます。

 

いいお金持ちなのか悪いお金持ちなのかを判断するには経験が必要です。いいお金持ちは基本的にGiverであり,あなたに情報を与えることに対して対価を求めない傾向になります。一方でお金持ちなのに対価を求める人は注意したほうがいいです。

お金があるのに対価を求めるということは,お金があるように見せてて人を集めて,お金を集まった人たちから搾取することが目的であるかもしれないので。

 

まとめ

お金持ちになるための方法論とお金持ちの特徴について紹介しました。お金持ちは意外と堅実です。派手な暮らしをしていたらお金持ちを維持できなくなるので。だから、みなさんと実生活は大きく違わない人が多いです。

お金持ちは妬まれる可能性があるので、本当のお金持ちは自分はお金を持っていると言わない人も結構います。でも例えばゴルフのコースに頻繁に行っているとかそういうところで分かります。

 

みなさんもぜひお金持ちになるために、最短のルートを通ってください。

GPIFの運用方法を参考にする

GPIFとは?

年金積立金管理運用独立行政法人のことです。

 

GPIFは国民の年金を増やすことを目的として資産運用してます。

なぜ資産運用が必要かというと、みなさん御存知の通り、日本は少子高齢化で少ない現役世代が高齢者を支えなければならないという状況です。現役世代の方はこのままでは十分な年金がもらえなくなるだろうという不安があると思います。

 

これは国も認識していて、そのためにGPIFは厚生労働大臣から寄託された年金積立金の管理・運用を行い、その収益を国庫に納付することにより、年金財政の安定に貢献するために作られました。

 

下記がGPIFのHPです。

 

www.gpif.go.jp

 

投資初心者に役立つGPIFの投資方法

 

GPIFは国民の年金を預かっているためリスクを低く資産運用しています。損したら現役時代の将来の年金が足りなくなるので、それは絶対避けなければならず、この性質上リスクの低い運用をするしかないのです。

 

リスクの低い運用をしているから、初心者にはその投資方法は参考になると思います。

 

GPIFは具体的には国内債券25%,外国債券25%,国内株式25%,外国株式25%になるように運用してます。国内債権、外国債券、国内株式、外国株式を4等分で買っています。GPIFは投資の超エリートたちが運営してます。その彼らが考えた結果がこれなのです。

とても単純で驚いた方も多いかと思いますが、投資というのは複雑に考えるものではなく、最終的にシンプルな形に行き着くというのは、ある意味投資歴30年を超える私も実は同じです。

 

これを真似するのは初心者の方にも簡単にできると思います。

 

全く同じように真似するのもいいでしょう。またもう少しリスクを取ってリターンを多くほしいと思ったならば、債権の割合を減らして、株式の割合をその分増やすなんて言うのもありだと。

具体的には国内債権15%、外国債券15%、国内株式35%、外国株式35%などにするというのもいいかもしれません。

 

GPIFの損益

 

GPIFは市場運用開始以降(2001年から今まで),年率+3.56%という成績で、累積で100兆円を超える利益を出しています。

このようにリスクを抑えた運用をしていても、年率+3.56%という結果を出しています。

もちろん短期的に見れば損をしている時期もありますが、この20年以上という長い間で計算してプラスになっているのは、流石だと思います

先程も書いた通り、GPIFは運用のプロフェッショナル集団だからなのです。それでもこれだけシンプルな投資方法をしているというのは本当に驚かれた方も多いのかと思います。

 

まとめ

GPIFとはなにかに付いて説明し、GPIFのとてもシンプルな投資方法について解説しました。そしてそのシンプルな投資でありながら20年以上という長い期間きちんと利益をあげていることを紹介しました。

 

これが皆さんの投資方法を考えるきっかけになると嬉しいです。

 

なお僕のYouTubeでもGPIFについて説明しています。もしよかったらご覧ください。

youtu.be

プライバシーポリシー

本ページは当サイトにおける個人情報の取り扱いや免責事項、問い合わせ先などをまとめたものです。

 

広告配信およびアフィリエイト利用について

当サイトでは、第三者配信の広告サービス「Google アドセンス」を利用しています広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するために「Cookie(クッキー)」を使用することがあります。
三者がコンテンツおよび宣伝を提供し、訪問者から直接情報を収集し、訪問者のブラウザに Cookie を設定したりこれを認識したりする場合があります。

Cookie を無効にする設定および Google アドセンスに関する詳細は下記をご覧ください。

広告 – ポリシーと規約 – Google

アクセス解析ツールについて

当サイトでは、Google によるアクセス解析ツール「Google アナリティクス」を利用しています。
Google アナリティクスはトラフィックデータの収集のために Cookie を使用しています。このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。この機能は Cookie を無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。この規約に関して、詳しくは下記をご覧ください。
Terms of Service | Google Analytics – Google

著作権

当サイトで掲載している画像の著作権・肖像権等は各権利所有者に帰属します。権利を侵害する目的はございません。当サイトにおける記事の内容や掲載画像等に権利上の問題がございましたら、各権利所有者様本人が、直接下記のお問い合わせフォームからご連絡下さい。問題が確認できた場合、削除等の対応いたします。

免責事項

当サイトは投資について主に記載しています。投資は自己責任であり、当サイトの情報を利用していかなる損害等を被っても、一切の責任を負いませんので、ご了承下さい。

当サイトからリンクやバナーなどによって他のサイトに移動された場合、移動先サイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。

当サイトの情報につきまして、出来る限り正確な情報を掲載するように努力してますが、誤った情報の場合もありえます。ご了解頂ますようよろしくお願いいたします。

運営者

Don